東京都心タクシー 穏やかに安全に 楽しく効率的に

東京都心で営業するタクシードライバーのブログです。楽しく安全に仕事していくモチベーションを高める為に更新します。


2014/12から東京都心で営業するタクシードライバーです。JPN TAXI乗務で配車アプリはGO(非迎車専用)。目標は「11時半出庫で29時半までの18時間以内に帰庫」「1出番最低税込7万」「月間税込み90万」「感謝の気持ちを忘れない」「穏やかに安全に」「楽しく効率的に」この目標達成の為に自分が意識を高める為のブログです。

東京都心のタクシードライバーに転職し、安定した収入を得たいと考える方へ:当ブログの過去ログに高売上の乗務記録もありますが、ここまでに至るには非常に厳しいのが現実です。まずはカテゴリ:タクシードライバー転職希望者向け > タクシードライバーの厳しさをお読み頂くことををおすすめいたします。

売上を高めたい人は、流し方や、流し/付けのポイントを考えるのもいいですが、タクシー営業の時間効率を分析するExcelファイル で時間効率を分析し、改善していく方法がお勧めです。

距離と運賃の関係を計算したものを東京都特別区・武三地区の運賃目安で表にしてみました。

効率のいい稼ぎ方

ツイッターに投稿された12月22日木曜日のある猛者の営業 ざっと計算で数字が分かりやすかったので分析させて頂きました😂

  • 55回込15万 14:30-10:30 約20:00 休憩約2:30
  • 青タン前42k 14:30-22:00 時間売5.6k/h(休憩内訳不明なので休憩込)
  • 青タン 73k 22:00-05:00 時間売10.4k/h
  • 青タン明25k 05:00-10:30 時間売4.5k/h(ここで休憩多そう)

以下ロングとかかった時間予想

  • 新橋~柏19.1 往復約90分
  • 新宿~鶴ヶ峰16.4 往復約80分
  • 新橋~高島台14.4 往復約70分

240分=4時間で込5万

残りの52回込10万を約16時間、休憩2:30、ハンドル時間約13:30でやる。ロングの引きよりもこっちの方が感心、これこそが猛者たる証拠なのだろう、本人が「根性」と投稿されていたのがよく分かります。

しかし返信には「たまたまロングを引けたから」と謙虚でした。他にもツイッターの猛者と呼ばれる人達の投稿を見ると、みんな謙虚で人格的にも素晴らしそうな人が多く感じ尊敬です。

ちなみに他の高単価は六本木~井田9.3と平町~晴海6.5のみ。

52回込10万の平均単価1900円強を実車平均15分だとすると・・・合計実車時間は15分×52で780分、丁度13時間だと空車時間が合計30分=平均空車0.57分しか無いことになります。

なので平均単価1900円強、実車平均12分で計算すると、合計実車時間12分×52で624分は10:24、ハンドル時間13:30から空車時間合計は3時間6分となり現実的な数字に。やはり渋滞を避けた効率営業も必須です。

空車時間3時間6分の186分を52で割った平均空車時間は3.57分は3分半ちょっととなりやっぱ現実的な数字ではないかな😂着発が続く入れ食いの日に極限まで詰めれば可能かもしれませんが真似できなません💦


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夜日勤(ナイト勤務)の人たちの売上が隔勤並みになる意味が分からないというツイートを見ましたが、時間効率を計算してみれば、何故そうなるのかがよく分かります。

まずは、隔勤早番で税込み7万以上の人、青タンまでは1時間4,000円、青タンは1時間5,000円できる人が夜日勤を営業した場合の試算をしてみました。ハンドル時間は、付け待ち含む休憩消化を除いた時間になります。

隔勤で20時間30分帰庫の場合

  • 9時半~22時 回送休憩2時間でハンドル時間10:30、1時間4,000円で42,000円
  • 22時 ~29時 付け休憩1時間でハンドル時間6:00、1時間5,000円で30,000円
  • 9時半~29時半(帰庫に30分) 拘束時間20:00 休憩3:00 ハンドル時間17:00 税込み72,000円

夜日勤で12時間帰庫の場合

  • 18時~22時 休憩なし、ハンドル時間4:00、1時間4,000円で16,000円
  • 22時~29時 付け休憩1時間でハンドル6:00、1時間5,000円で30,000円
  • 18時~29時半(帰庫に30分) 拘束時間11:30 ハンドル時間10:30 税込み46,000円

夜日勤で11時間帰庫の場合

  • 19時~22時 休憩なし、ハンドル時間3:00、1時間4,000円で12,000円
  • 22時~29時 付け休憩1時間でハンドル6:00、1時間5,000円で30,000円
  • 19時~29時半(帰庫に30分) 拘束時間10:30 ハンドル時間9:30 税込み42,000円

次に、隔勤で税込み8万以上、青タンまでは1時間4,500円、青タンは1時間6,000円できる人が夜日勤を営業した場合の試算をしてみました。

隔勤で20時間30分帰庫の場合

  • 9時半~22時 回送休憩2時間でハンドル時間10:30、1時間4,500円で47,250円
  • 22時 ~29時 付け休憩1時間でハンドル時間6:00、1時間6,000円で36,000円
  • 9時半~29時半(帰庫に30分) 拘束時間20:00 休憩3:00 ハンドル時間17:00 税込み83,250円

夜日勤で12時間帰庫の場合

  • 18時~22時 休憩なし、ハンドル時間4:00、1時間4,500円で18,000円
  • 22時~29時 付け休憩1時間でハンドル時間6:00、1時間6,000円で36,000円
  • 18時~29時半(帰庫に30分) 拘束時間11:30 ハンドル時間10:30 税込み54,000円

夜日勤で11時間帰庫の場合

  • 19時~22時 休憩なし、ハンドル時間3:00、1時間4,500円で13,500円
  • 22時~29時 付け休憩1時間でハンドル時間6:00、1時間6,000円で36,000円
  • 19時~29時半(帰庫に30分) 拘束時間10:30 ハンドル時間9:30 税込み49,500円

夜日勤の場合は、付け待ち休憩で1時間消化、または一切休憩なしで走りきるドライバーもいるかもしれません。

なのでハンドル時間は9:30~10:30ほど確保できます。対して隔勤は17:00ほどになり、その差は7時間前後と、半勤と言われますが実際には半分以上の時間が確保できます。

また、隔勤の場合は青タンまでの時間効率が低い時間が長くなります。よって腕のいい人が夜日勤で営業すると隔勤の平均的ドライバー並みの売上になってもおかしくないことが分かります。

夜日勤は月間最大労働時間が299時間まで許されているので、月間売上も、同じ能力であれば隔勤の1.2倍ほど確保できると考えられます。

しかしそれだけに身体の消耗も激しく、コロナ前なら、平均税抜き5万、年間288勤務、年間税抜き1,440万、歩率65%で年収936万円、これぐらいのドライバーはけっこういたと思いますが、並みの人間ではとても長続きしないと思います。


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(注:「全休憩」は付け待ち等で10分以上停車時間(微速前進含む)含む休憩時間)

出庫~青タン前後

  • 24 回税込み 38,100 円 (迎車 5 回)
  • 拘束時間 10:07 11:34 21:41 ) 拘束時間売上 3,766
  • 労働時間 9:04 ( 回送休憩 1:03 ) 労働時間売上 4,202
  • ハンドル 8:32 ( 全休憩 1:35 ) ハンドル時間売 4,465

前半低単価で苦しむも、渋谷~北大塚4,660円は渋滞で所要45分、ノーヒットなら厳しい所戸塚警察~経由~新宿3 2,180円、その後は飲み客増加の為かそこそこつながることが多く、20時以降代官山~駒沢2,500円、上馬~大橋1,060円、渋谷~六本木1,700円、に980円、無線で神宮前~勝どき3,480円といい感じになりました。

青タン前後~最後の客降車時まで

  • 17 回税込み 28,360 円 (迎車 1 回)
  • 拘束時間 8:26 21:41 30:07 ) 拘束時間売上 3,363
  • 労働時間 7:06 ( 回送休憩 1:20 ) 労働時間売上 3,994
  • ハンドル 5:51 ( 全休憩 2:35 ) ハンドル時間売 4,848

売上も余裕があり早上がりしなくていい日だったので色々試そうと付け、25分で820円、すぐ六本木3,300円に救われます。その後も付けを試すも離脱が多く単価も上がらず苦戦、25時台もいまいちな状況でイライラが募ります。

ようやく麻布十番~門前仲町3,220円、そして戻り途中の実車は歌舞伎町4,020円! これは高速ミドル並みの価値がありました。更に歌舞伎町~荻窪3,700円、休憩は付け待ちが多く回送で63分しか取っていなかった為か疲れが来たので30分休憩するつもりが・・・

80分寝てしまい、最後は740円、900円、820円、2,340円で終了! 30分休憩で済ませれば同じ回送時間でも込7前後行けたかもしれませんが、無理はいけないのでこれでよしです。

1日の結果

  • 41 回税込み 66,460 円  税抜き 60,420 円 (迎車 6 回)
  • 拘束時間 19:06 11:34 30:40 ) 拘束時間売上 3,480
  • 労働時間 16:43 ( 回送休憩 2:23 ) 労働時間売上 3,976
  • ハンドル 14:56 ( 全休憩 4:10 ) ハンドル時間売 4,450
  • 走行距離 223 km  実車距離 133 km  実車率 59.6%

それにしても今月度の単価の低さは参ります。感染対策需要が減り、低単価率が上がり、客は増えても空車は増え乗せやすさはさほど変わらないと予想していたとは言え、予想以上の下がり方と高速仕事の少なさも痛いです。

9出番中6出番がノー高速、高速仕事は6回、高速ロングは1日金曜日の1年8か月ぶりの2万収のみという寂しい月度になっております。

高効率仕事を引く能力の低さが我ながら残念ですが、今までずっと乗せやすい場所優先で仕事をしてきて、高単価ポイントの研究や情報交換もせず、知っていてもそこで粘ることをしないといった姿勢が影響しているのだと思います。

空車10分ぐらいで乗せられそうなところを優先し、高単価ポイントで空車20分ほど粘ることや、あるいは移動距離と時間をかけて高単価ポイントに行くことも避けています。高単価客を乗せられる可能性を捨てていては、こんなつまらない営業になってしまうということでしょう。


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コロナ禍の売上低迷でストレスを感じている人が多いと思いますが、そんな時こそ少しでも夢のある、景気のよかった頃の話でも書いてみたいと思います。

コロナ前は、隔勤早番で税込み10万円目標、実際に繁忙期は13出番で税込み130万円の売上をやっている人達がいました。勿論隔勤遅番でも可能ですが、今日は8時出庫を例に、彼らはどんな目標を立てて営業しているのか、想像してみたいと思います。

8時出庫として、22時までの14時間、休憩は付け待ち休憩主体で1時間(忙しい時は回送で休憩も)ハンドル時間13時間、1時間あたり税込み5,000円目標で、青タンまでに税込み65,000円できる計算です。基本的に行った先営業で無駄な流しはしない為、ここまでの走行距離は200~220㎞ほどになると思います。

1時間あたり5,000円平均やるには、よほど忙しい日でもない限り、高速仕事や行った先から都心に実車で帰れる仕事で効率を高めたいので、そういう仕事を引ける確率の高い付け待ちポイントに付けて休憩消化します。ポイントが近くに無い時や中高単価の期待できない時間帯や場所では、なるべく休憩消化せずに流しの技術で乗せ続け、あるいは無線待ち休憩消化も考えます。

そして主な休憩消化は20時以降のミドル、ロングの仕事の確率の高い付け待ちポイントで消化し、ここで付け待ちしながら食事も取ることもあるでしょう。極めれば平均1時間5,000円前後できるようになるはずです。

ちなみに私は2019年の出庫~青タン前後までの1時間あたり売上の平均は、休憩消化(付け待ち消化も含む)を除いたハンドル1時間あたり4,800円近くできていましたが私は流し営業が苦手なので、流し営業に長けた猛者ならば5,000円平均もあるのではと思っています。

22時~27時までの5時間は、ロングを狙う為の付け待ち休憩消化に1時間使うのでハンドル時間4時間とすると、片道30分で1万のロングを引くと往復1時間10,000円、あとの3時間は微妙で1時間5,000円でも25,000円の売り上げとなり、27時時点で出庫19時間税込み90,000円になります。

ロングを引けなくても、ミドルを何発か引いたり、2~3,000円のつながりがよかったりすれば、ハンドル時間4時間で1時間6,000円、24,000円は充分射程圏内です。

会社規定の拘束時間が20時間30分とすると、28時半までに帰庫しなくてはならないので、あとの1本か2本は営業所方向へ。うまくロングを引ければ込10万、安い仕事を引いたら、帰庫オーバーも覚悟してあと1本か2本やって帰庫までに5,000円は追加して込95,000円を狙います。

金曜日であれば、動きの悪い22~23時で付け待ち休憩消化し、往復80分で12,000円の仕事を引いたら、残り2時間40分は行った先でつなげて1時間6,500円弱で17,000円、27時時点で出庫19時間税込み94,000円、あと6,000円やれば込10万という流れも見えてきます。

往復120分で2万の仕事を引いてあとの2時間13,000円できれば27時時点で98,000円と、往復80分で12,000円の仕事とそこまで変わらない計算になり、この仕事が、いかに時間効率が大切かを感じます。

距離的には、青タンまで税込み65,000円時点で200~220㎞、30㎞の控除無しロング12,000円を引いて77,000円は往復60㎞、帰庫の為の距離も考えると残り85~105㎞で23,000円追加は少し厳しいと考えると、ロングを引いた後のローカル営業の引き出しが必要になることもあるでしょう。

遅番になるとより距離的に厳しくなるので、東名の仕事の後は用賀、三茶など、第三京浜の帰りは二子玉川や自由が丘など、京葉道の帰りは錦糸町など、下道で青梅街道等の帰りは吉祥寺なども考えなくてはなりません。

・・・来年夏あたり、景気がもう少し戻ったら、上記のように計算上は可能かもしれませんが、決して真似しないように! 普通の人は体が壊れると思いますし、過労運転で事故の可能性も高まります。体力に自信があり、明けで運動して体調管理できる人でないと早死にや人身事故で退場一直線の営業スタイルです。

能力的にも、瞬時に最速ルートや高速仕事を提案できる地理知識や接客力、付け待ちポイントの平均待ち時間・平均単価・行き先のデータ、過去の経験や街の様子からベストな次の一手を計算できる頭のよさ、流し営業のセンス(空車時間を縮める為の観察力と瞬間的な判断力)がなければ難しいでしょう。


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今日は細かい内容をアップする必要を感じないほど低単価祭りだったので結果だけ、あとは今後できればいいなと思うことについて書いてみました。

日中は暑さと空車の少なさ、そして連休中日の為深夜は新宿でそこそこ客はいて回数は積み上げられるも、とにかく単価の低さに苦しんだ1日でした。

無線も夕方までに5回のみ、迎車込みで1,560円、1,400円、1,560円、1,640円、1,080円という外れっぷり。3桁は44回中24回(無線迎車込1,080円を含む)でした。この悲惨な低単価を受け反省を書いてみたいと思います。

私が大切にしていることは、1に無事故無違反、2に自分にとってストレスの無い営業、3に時間効率というものです。しかし今回の営業で、3の時間効率が想定よりも低すぎることによるストレスが多大という問題が発生しました。

今回、特に日中は会社平均に対する上乗せが少なすぎで、今まではこれだけ乗せてここまで伸びないことは記憶になかったので、営業中、さすがに引きが悪いだけではなく根本的に営業が間違っている気がしてなりませんでした。

また、帰庫後に営業所の他乗務員の結果を見ても、ここまで回数が多くて平均単価が低い人はいないので、やはり適切な営業ではなかったのかなと思いました。ストレスの少ない営業を行ってストレスが貯まるのでは本末転倒です。

私にとって空車で無駄に走ることは大きなストレスなので、高単価を狙いにはいかずになるべく行った先で乗せるようにしています。(行った先が苦手エリアの場合は、道が分からないエリアで営業するストレスが高いので、仕方なく空車で戻ることが多いです)

今回もそれでこの低単価な結果で、まるで新人ががむしゃらに営業してやっと稼いだ込6万という感じで、無線の多い環境の中、丸5年10か月の乗務員としては残念な結果だと重く受け止めております。

コロナ禍で込み6万なら個人的には充分ですが、営業回数が多いことで事故の確率も高まるかもしれませんし、回数は多いのに売り上げが伸びないストレスは非常に大きいです。コロナ前までは大抵の出番で自分にとって満足な営業ができていたので、数年営業方法を変えることはありませんでしたが、もう少し環境に合った営業をする努力をしていきたいと思い考えたことを書いてみます。

次回の火曜日出番は無線優先権が4本残っているので、これを活用して何とか単価をあげていきたいと思いますが、今後できればいいなと思っていることが下記になります。

1.日中はこれまで都心へ車を向けて走ったり付けたりしていたが、外方向にも車を向けて、外に飛ばされたら、無線本数の多さを活かして無線待機なども考えてみる。

2.深夜、単価の低い新宿になるべく戻らないで営業できないか考える。今までは日曜日深夜など、乗せられそうにないエリアでいつまでも拘っていたら無駄だからと新宿に向かうことも多かったものの、新宿以外で営業できるチャンスはゼロでは無いので安直な新宿営業は避ける。

3.平日乗禁前や乗禁明けの銀座の椅子取りゲームは多大なストレスなので参加する気は無いが、やはり銀座、新橋、赤坂などサラリーマンの集まる繁華街の単価の高さは魅力的なので、もう少し新型コロナが収まってサラリーマンが出てきたら、チャンスがあれば高単価ポイント付け営業を積極的に行う。

4.コロナ禍では、テレワークの普及などにより、都心飲みは避けられ、飲みたい人はローカル飲みへのシフトが起きていると考えられるので、状況によってはローカル営業も考える。行き先が分からない場合は「そちら方面詳しくないので、念の為調べて進行させて頂けますでしょうか」と断ってグーグルに音声入力で行き先を入れる。

慣れた営業に凝り固まった私がうまくできるか分かりませんし、新型コロナが収まってきて、特に平日ビジネス需要が復活したら日中は今まで通りということになるかと思いますが、様々な状況に対応してストレスが少ない営業ができるよう、少しずつでも営業の幅を広げていきたいと思ったので、今回上記をブログに残すことにいたしました。参考になれば幸いです。


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ジャパンタクシーのインフォメーションディスプレイには残りの走行可能距離が表示されますが、これは取扱説明書によると、過去の平均燃費をもとに算出されているとのことです。「過去の平均」がどれぐらいの期間あるいは走行距離を指しているのかは、説明書に記載が無かったので不明です。

私の場合、担当車は決まっておらず、月の半分ぐらいは同じ車(準担当車?)、もう半分ぐらいは別の車に乗る為、車によって差異があるのが分かります。ある車は満タンで370㎞しか走れない表示なのに対し、ある車は430㎞も走れる表示ということがあります。これはエアコンの使用頻度や担当乗務員の運転・営業スタイルによって変わります。

例えば付け待ち中心の乗務員で、エアコン付けっぱなしで羽田空港長時間待機などをやると当然燃費は落ち、インフォメーションディスプレイの残り走行可能距離が少なくなります。対して付け待ちはほぼせずに流し続け、休憩中は電源とエンジンを停止する乗務員の場合、走行可能距離は長くなるということです。

よって自分の営業がどれぐらいの燃費なのかを知った上で、燃料の残量をタンクのメーターで確認することで、インフォメーションディスプレイの走行可能距離に惑わされず、本当の航続距離を知ることができます。しかし、LPGの特性として、特に夏場はタンクに燃料が残っていてもガス欠症状が出るという報告もありますので、残り5パーセントでタンクが空になると考えるた方がいいと思います。

LPGタンクのメーターはパーセント表示なので、5パーセントというのはジャパンタクシーのタンク容量52リッターに対する5パーセント、つまり2.6リッターほどの残量になります。

タンク容量は52リッターでも、75~80パーセントしか充填できないとのことで、少なく見積もって75パーセントとすると満タンで39リッターになります。そして最後の5パーセント=2.6リッター⇒念のため3リッターは使えないと考えると実質36リッターが使える限界と考えられます。そうなると、燃費12km/lならば432kmほどが安心して走れる距離ということになります。11km/lに下がると396km、猛暑で燃費が悪化し10km/lになると360㎞が航続距離になってしまいます。

燃費と燃料タンクの残量から、何kmまでのロングなら送れるかを確認しておけば、燃料切れに冷や冷やすることはなくなると思います。例えば残り20パーセント表示ならば残り10リッターほどなので実質7リッターほどが使用できる限界、高速ロングならば12km/lは下回らないと思われるので、往復約80㎞
が可能と計算できます。

上記はあくまで計算上なので、燃料ギリギリの営業は自己責任でお願いいたします。

(7/23追記)コメント欄に、ジャパンタクシーでガス欠を起こして給油したら33リッターしか入らなかったという報告がありました。

52リッターの75パーセント入るとして39リッターですが、6リッターを残してガス欠症状が出たということでしょうか。LPGの特性で夏になるとガス欠症状がでやすいらしいですが、このケースも夏の出来事かもしれません。

夏場はLPG冷却スイッチを押すとガス欠症状が改善されることもあるらしいですが、実質33リッターしか使えない可能性があるので、ガス欠はレッカー代が自腹だったり事故扱いになる会社もあることを考えると、やはり給油は早めに行う必要がありそうです。

ちなみに個人でJAFに加入していれば営業車のガス欠でも会員価格が適用とのことで、自家用車を持っている人は万一の安心に加入するのもいいかもしれません。


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主に東京都心で仕事をするタクシードライバーにとって、新型コロナウイルス蔓延による緊急事態宣言で、殆どのドライバーが大幅な減収となってしまいましたが、それでも今までの8~9割の売り上げで安定しているドライバーがいました。

多くのドライバーが、主にツイッターで売り上げを報告していますが、そんなトップドライバーに共通するポイントを書いておこうと思います。

・流し営業中心で乗客と出会う確率を高める技術がある
信号先頭や空車をかわす基本を継続することは勿論、乗客予備軍をしっかり捉え車を寄せてアプローチする等ができたり、街の状況に応じた乗車ポイントを熟知し、少し停まって様子を伺うなどでより乗車率を高めることです。
・体力に自信があり休憩は集中力を維持できる最低限
現状、付け待ちは時間の無駄になることが多いので、その分を流し営業するとなると絶対的な体力が不可欠です。休憩は最低限とは言え、流し中心となると、体力にもよりますが隔勤では最低2時間~できれば3時間は回送で休なないと集中力が持ちません。
・悪い時も心折れず最後まで諦めずに営業できる
流し営業を続けているとどうしても乗せられない時が出てきて、特に暇な時は1時間以上の空車時間となりますが「今日はもうダメだ」と諦めてはそこで売り上げが止まってしまうので、営業終了まで諦めない心が重要です。
・高収入が必要な目的がはっきりしている
上に書いた諦めない心を維持するには高収入が必要な目的が必要です。何としても稼ぐという強い気持ちがよりよい営業を目指すモチベーションにもつながります。「複数の子供がいる」「家を建てたい」「海外旅行に行く」「借金を何としても完済する」といった目的のある人は引きも強いです。実際は引きの強さというより、絶対に稼ぐという強い意志が、高単価を引き寄せる営業法を習得するエネルギーとなっているのでしょう。

これができれば、今後もタクシーの仕事で年収600万円以上の収入を実現できるかもしれません。

東京23区武三タクシーは今までよすぎたと思うしかないに書いたように、今までが恵まれすぎていたと考えると、これからは他の一般企業の社員と同様、能力の高い人のみ高収入を得られる仕事に変化していくのではないかと私は思います。

私は11勤務で時短営業をはじめた時点で高年収は諦めていましたが、新型コロナ前までは都心部の好景気により想定以上の収入を得られました。なので多少の収入減で生活が苦しくなることは無いですが、今後、収入の減少が著しい場合は、極端な時短営業は諦めて18時間半で営業終了、回送で休憩2.5~3時間、無線を取りつつ流し営業中心のスタイルに転換するかもしれません。

タクシーの仕事は甘くないことを思い知らされる5ちゃんねるまとめ第2弾、5ちゃんねるで流れが継続していたので追加しておきました。


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は付け待ちや無線待ちなどでの10分以上停車時間(微速前進含、迎車待機除)も含むデジタコ記録の休憩時間、時間売込売上所要時間 - 休憩時間で割ったもの、は実車時間、空車時間で合計欄は平均空車時間は付け待ち時間、回数が太字なのは高速仕事

本日の結果は下記の通り、最初2回の無線に恵まれましたが、その後は緊急事態宣言発令日ということもあって、需要の高そうな郊外でもさっぱり鳴らず、平日なので長時間待ち覚悟でオフィス付けしたところ、夕方中当たりが出て大変ありがたかったです。

しかしそれ以上に不運なことに、退勤時間に某所5台目、先頭まで1時間半、先頭で3時間半待ちの合計5時間待ちで2,500円と、多分この乗り場の長時間待ち新記録だと思います(笑)不運よりも状況判断が悪かったとも言えますが、折角の先頭を離脱したところで乗せられないと思い期待して待ってしまいました。

その後は繁華街を見ますが、今までで最も乗せられる気がしない環境に絶望し、付けて休憩消化、洗車して休憩消化して、規定の最低拘束時間を消化して帰庫しました。

乗車地 降車地 出時 着時 込売上
1 26 26
2 18 20
3 06 27
4 某所 神宮前 07 63 15 30
5 某乗場 六本木 08 16 03
6 某乗場 浦安市 25 22 30 25
7 某乗場 日生劇 07 31 42 40
8 某乗場 木場6 15 14 295 295

込売上 出庫 帰庫 拘束 営時 休憩 時間売
8 21,400 11:56 2:52 14:56 6:41 8:15 3,202 27 2

走行距離145㎞、 実車距離51㎞の実車率35.2%でした。

待機時間が長く、ハンドル時間(上記の「営時」)からすると日勤相当の労働量で、明けの体力も過去最高に余っており、走り回った前回日曜日よりは、労働量の割に合う売上だと感じました。

これまでは付け待ちを休憩に充てて、なるべく短い拘束時間で帰庫することを目標としていましたが、今後は多少需要が回復しても、日中はテレワークの流れが継続、深夜帯も飲み控えの流れが継続して、付け待ち時間が長くなることを覚悟しなくてはなりません。

先頭で長時間待つのは休まらないので、2台目以降でシートを倒して休める乗り場、先頭で長時間待つ確率の低い乗り場を中心に休憩消化しつつ、ハンドル時間は今までと同等の14時間、付け待ち含む休憩5時間、拘束時間は19時間ほどにして、早朝の需要も獲りにいって売上を確保していかなくてはならないのかな、という予感がしています。

現在、早起きが苦手な私は段々出庫が遅くなり11時半過ぎが多いですが、深夜の需要が、以前と比較して圧倒的低下も予想され、長時間付け⇒拘束時間が伸びる原因になります。そこで、早起きは新人時代は毎日やっていたので、何とか生活パターンを変えて、6時半出庫~23時半帰庫の17時間、ハンドル14時間、込6万目標というパターンも考えています。

上記は希望的観測ですが、それ以前に、新型肺炎が鎮静に半年以上とか、ワクチンができるまでとか、人口の7割が免疫獲得するまでとかの悲観的な予測もありますので、その場合、隔勤で1日込3万前後が継続、ということになれば、総支給額20万円以下、税込み年収240万円以下というワーキングプアとなるので、貯金の減少にストレスを感じ早々に実家に引っ越すと思います。

ワーキングプア並みの年収となり、実家に引っ越して金銭的課題が解決したら、長時間付け待ち中心で労働量と収入のバランスを取り、減ったハンドル時間と売上を拘束時間と12~13勤務で補い、付け待ち時間をいかに充実させるかと考えることになるでしょう。


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私がいつも使っているタクシー営業の時間効率が簡単に計算できるものです。自動日報の内容をExcelなどに入力している人は、よければ使ってみて下さい。

ファイルに直接リンクされているので右クリックで保存して下さい。使い方はファイル内に書いてありますが、多少Excelなど表計算ソフトに慣れていないと難しいかもしれません。

タクシー日報分析

現在私は、Android用Microsoft Excelで、長い信号待ちや付け待ち等で乗務記録を音声入力でつけるようになりましたので、帰宅後の乗務データ入力(以前は約20分かけてやっていました)が不要になり、更にそこから出力された時間効率データとHTMLタグを結合することで、当ブログの乗務記録も表の部分は全て自動入力となり、更新も非常に楽になりました。


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  • 4/27(木) 累計377乗務目
  • 税込売上:約84,500円
  • 税抜売上:約78,500円
  • 回数:38回
  • 走行距離:296km
  • 実車距離:186km
  • 実車率:62.8%
  • 出庫時間:7:55
  • ハンドル時間:16:40
  • 21:53時点売上(於広尾):31回 約53,000円(流し11付待16無線4)
  • 以降帰庫まで売上:7回 約31,500円(流し2付待4無線1)

今日も都心までの高速仕事が引けて、珍しく4出番連続で都心へ実車で入れ、売上が上がりづらい時期にありがたい展開です。このおかげで青タンまでの売上は今日も好調でしたが、それでも不満な展開はあり、10:11降車~11:46降車までの1時間35分で全て3ケタ5回の3,490円、1時間あたり2,200円や、また19時前に、空車時間7分ほどで乗せられたはずが、理由は記せませんが不可抗力により26分空車となり、これが原因で17:32降車~19:25降車まで、休憩16分を除いた1時間35分で4,840円、1時間あたり3,490円ということがあり、夕方の退勤時間帯は1時間4,000円は確実にやっておきたいところなので少し不満でした。

私は、上記や前回の日記に記したような、いまいちな展開をどうすれば避けられるかを考えて営業しているのですが、都心部の好景気と相まって高売上につながっているのだと思います。売上をあげたいけどなかなか上がらないという人は、空車時間や1時間あたりの売上を表計算ソフトでも使って計算し、どの時間帯がだめだったのか、どうすべきだったのかを分析することをおすすめします。

データを分析すれば、この時間帯はいつも伸び悩んでいるから休憩に当てようとか、またこの時間帯にこの場所は客が少ないので、闇雲に流しても20分~30分乗せられない可能性が高いならば、休憩消化となってもいいから付け待ちして、20分休憩で乗せられたら、いつもは3時間の休憩を2時間40分でがんばることもできます。30分流してやっと乗せた時の体力の消耗を考えると、3時間の休憩を2時間40分に減らして、20分付け待ちでの消化の方が場合によってはいいというのが私の考えです。

あとはこの時間帯にここで乗せると、最寄り駅までの730円未満の確率が高いとか、この時間にこの付け場所で乗せると、その後に客の多いエリアに運んでもらえる確率が高いとか、ここで無線を取ると単価の割に空車時間が伸びて時間効率が悪くなる確率が高いとか、効率のいい営業をする為に様々なことを考えながら動けば、8時出庫で青タンまでに2時間半休憩消化しても平均45,000円近くまでできるようになると思います。

さて、青タン後は久々に万収を当て、赤坂付けから海浜幕張駅方面の14,870円でした。最初は東京駅丸の内口だったのが、溜池交差点を越えて皇居方面に進んでいる途中で「幕張まで行って下さい」と嬉しい行き先変更、一気に霞が関から京葉道で幕張ICまでの送りとなりました。

銀座、新橋、赤坂ならば、大渋滞があったり、客の指示があったりしない限りは京葉道の方が距離が短いですが、六本木や恵比寿などからの場合は東関道 湾岸習志野までの方がいいですね。また、赤坂もしくは六本木で霞が関方面で乗せたら土橋乗りの京葉道が距離が最も短いので、自腹での帰り客に案内する為に覚えておくといいでしょう。今回のケースも自腹客でしたが、何しろ溜池交差点を越えてしまった為に霞から乗るより他にありませんでした。

他も木曜日らしく単価は高めで、新橋~三軒茶屋は高速で4,330円、無線で桜丘町~東大井4,420円、最後は新橋~狙い通り営業所向きで5,130円と、高実車率と労働時間削減も果たして気分よく帰庫できました。


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  • 1/16(月) 累計335乗務目
  • 税込売上:約76,000円
  • 税抜売上:約71,000円
  • 回数:33回
  • 走行距離:275km
  • 実車距離:166km
  • 実車率:60.4%
  • 出庫時間:7:55
  • ハンドル時間:16:30
  • 20:38時点売上(於西新橋):27回 約52,000円(流し12付待11無線4)
  • 以降帰庫まで売上:6回 約24,000円(流し2付待3無線1)

夜は絶対暇になると思った月曜日、なるべく青タンまでに売上をしっかりあげておきたいところです。出庫後はまた渋滞でなかなか乗せられず苦戦するものの、久しぶりの都心までの高速ミドルや、外苑から羽田もあり、その他も月曜日にしてはいい単価を何度か乗せて、休憩少なめで青タンまでにいい結果となり外しても税込7万が見えてきました。

いい結果になったのは道路も結構すいていたのも大きいと思います。今日のような夜が暇な日でも、必ず税抜8万以上をやる方は、日中の渋滞の少なさを利用して、日中にできるだけ売上をあげて、青タンではロングの出るポイントで付け待ちで休憩消化しているのかな?等と想像しました。例えば7時頃に出庫して青タンまでに6万円、その後は帰庫ギリギリまで営業して平均25,000円積み上げるというのは、理論的に不可能ではないと実感しました。

しかしそれにはそこそこの単価の客を、高確率で安定して乗せないとならないので、相当の引き出しと考えが必要です。「この時間はここに付けると〇駅までの730円が多いから避ける」「この時間はここに付けると730円の率が低く、次の営業につながる〇〇方向の確率が高いので、多少移動距離はあっても付けに向かう」あるいは「この時間はここに付けると〇〇駅730円率が高いが、その駅からすぐに乗せられる確率も高いのでここに付けよう」等というようなことを、長年の経験とデータの蓄積で頭にインプットされているのだと想像できます。

さて、青タンは予想通り空車だらけで乗せにくい展開でしたが、流しで運よく1,810円、暇な日でもそこそこ流れる見込みのあるところから2,530円、行った先で付けて730円、六本木で付けていると無線、最初は鈴ヶ森降りで六郷に向かっていたのが予定変更で川崎駅近くまでの8,340円と嬉しい仕事に、戻って25時に近づいたにも関わらず動きは非常に悪かったので、先ほどの流れやすいところに付けて5,050円、最後は繁華街は空車だらけで諦め、営業所方向に流して、最後まで諦めなかったところ5,950円と満足な仕事ができました。

あと、1日出勤してまた公休で余裕があったので、この機会に普段思っていたことを3本の記事にまとめてみました。特にタクシードライバーに転職を考えている方や、新人の方は読んでみて下さい。


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  • 11/4(金) 累計305乗務目
  • 税込売上:約68,000円
  • 税抜売上:約63,000円
  • 回数:39回
  • 走行距離:238km
  • 実車距離:145km
  • 実車率:60.9%
  • 出庫時間:7:55
  • ハンドル時間:16:36
  • 21:48時点売上(於道玄坂):31回 約45,000円(流し13付待17無線1)
  • 以降帰庫まで売上:8回 約23,000円(流し4付待3無線1)

休日に挟まれた金曜日で、夜は普段の週末飲みの需要が先日の水曜日に集中していると思われ、また日中の動きも微妙なことを覚悟して出庫すると、午前中こそうまくつながり1時間3,800円できましたが、午後からは想像以上の暇な日となりました。20分以内に乗せられると思った付け待ち8台目は何と39分も待って「これは今日は諦めるしかない」として、売上をハンドル時間で割った時間単価が悪くなければよしと考えるようにしました。

ハンドル時間は、帰庫時間-出庫時間-休憩時間(10分以上の付け待ち時間も含める=付け列が動いてもゆっくり車を進めれば継続停車となる為)となりますが、付け待ちでの休憩消化も積極的に取り入れたところ、出庫~21:48までは売上44,770円でしたが、拘束時間14:13のうち夕食と睡眠の休憩は50分、付け待ちで消化された休憩時間は1時間40分にも及び、合計2時間30分だったので、ハンドル時間11:43ということになり、売上で割ると1時間あたり3,821円となりました。さすがに今日のような日は単価が低く1時間4,000円には及びませんでしたが、周囲が3コロ4コロだと言っているような日としては上出来かなと思います。

付け待ちでの休憩消化は、付け待ちでの休憩消化について考えてみるに記したように決しておすすめはできないですが、今日のような客が少なすぎる日は、無理に流して疲れるよりも、なるべく身体が休まるような付け場所を考えていけば、身体への負担もそこまで大きくなく、なかなか客が見つからないストレスや、売上が落ち込む焦りから解放され、結果安全な営業に繋がるという利点があると私は感じております。実際、今日の乗務後の疲労感はいつもよりも少なめであり、無理せず売上を落としたくないのであれば悪くない考え方かなと思います。

さて、青タンは空車台数が過去に見たことが無いのでは?と思う程溢れており、厳しい戦いが予想されましたが、低単価ながらも無線が入ったり、付けた最後列で乗せられたり、流しで手が上がるなどで最も厳しい24時までで4回の8,100円、その後は恵比寿の空いたところに付けて池尻~東名川崎~宮前平、戻りは自腹高速の価値なしと思い東京IC降り~便意を感じたので10分ロス~池尻で無線は到着後キャンセル10分ロスと時間を無駄にしましたが、その後も空車だらけの中多少乗せ易くなってきて1,270円、5,230円、1,630円を追加して今日も早めの営業終了となり、途中、税込6万ぐらいでも仕方ないと思っていたのですが何とか効率を高める営業で撃沈は免れほっとしました。


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  • 10/30(日) 累計303乗務目
  • 税込売上:約76,000円
  • 税抜売上:約70,000円
  • 回数:40回
  • 走行距離:282km
  • 実車距離:178km
  • 実車率:63.1%
  • 出庫時間:7:55
  • ハンドル時間:16:25
  • 21:55時点売上(於芝):32回 約59,000円(流し17付待13無線2)
  • 以降帰庫まで売上:8回 約17,000円(流し3付待4無線1)

出庫すぐは最寄り駅まで1メーター、その後都心に向かうと都心への下道ミドル4,600円、近くの某ホテルから羽田6,940円と当たりまくった午前中は1時間5,000円、その後は単価はそこそこ回数を重ね、その中に某デパートから西蒲田へ高速5,400円もあり、青タンまでは走れば手があがり付けても待ち時間が短く絶好調で、驚きの59,000円弱となりました。

ハロウィン時期とはいえ、日曜日なので青タン前が勝負なのは変わらないと思い休憩は少なめで80分(付け待ち含めると110分程)だったので、12時間40分程で59,000円弱は1時間4,600円程、付け待ちでの消化を含めマイナスするとハンドル時間12時間10分程なので1時間4,800円と、成田などの超ロングが無い時としては過去最高の時間単価となり最高の状態で青タンを迎えました。

青タン後はいつもの日曜日よりは多少いいかなと期待もありましたが、24時までは5回9,000円弱とまあまあな感じ、その後は夜のピーク時間に備え20分休憩して、六本木に向かうと客足は殆ど無く、付け場所も警備で使えなくいつもより営業しにくい状況に加え、客足はいつも通りの日曜日と想像よりも厳しく、25時過ぎまでに2回の1,820円、その後もなかなか乗せられず苦労していたところ、下道ミドルは営業所方向の6,670円で税抜7万となり満足できました。

最近の休日営業は、行った先に高単価のチャンスがある乗り場などがあれば、積極的に狙うのがパターンになってきて今のところ毎回成功しています。乗り場によってはゆっくり体も休まるので多少待ち時間が長くても気にしません。そこで高単価が出れば体力消費を抑えた上でのいい結果ということで、流して走り回って低単価にあえぐよりも、肉体的にも精神的に楽という感じがしますので、今後もこの方向性で安定できればと思っています。


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  • 10/27(火) 累計302乗務目
  • 税込売上:約73,000円
  • 税抜売上:約68,000円
  • 回数:42回
  • 走行距離:244km
  • 実車距離:156km
  • 実車率:63.9%
  • 出庫時間:8:10
  • ハンドル時間:17:00
  • 21:29時点売上(於高輪):34回 約47,000円(流し14付待18無線2)
  • 以降帰庫まで売上:8回 約26,000円(流し2付待5無線1)

青タンまでは客数がそこそこ多い感じも、久々の低単価祭りとなり、空車時間は確かに短いのにその割に伸びがいまいちという展開でしたが、さすがに空車時間が短いことが効いて47,000円とそこそこの売上となったところ、高輪で無線は何と渋谷までの迎えの上に待機が長く距離が短いという最も残念なパターンで、21:30に鳴って実車完了22:29で2,760円と非常に残念で、そこからも流れに乗れず低単価は続きました。

25:25時点で41回営業して3,000円以上1回のみ、2,000円以上は青タン前4本、青タン後4本の合計8本と非常にさびしい感じで61,000円と「これだけ営業して今日は6万円台で終わりそう、こういう日もあるか」と諦めかけたところ下道万収を引き25:36~26:31の送りで12,240円、営業所方向でもあったので最後に高効率ないい仕事ができて満足できました。

給料日後の木曜日ではありましたが、決して夜の客数は多くはなく、むしろピーク時間帯以外は閑散としていた感じで、深夜帯の営業が難しいこの頃です。もしかすると、飲んで遠方に帰るような方々は、ハロウィンの時期を避けているのかもしれません。昨年「常連さんがハロウィンの時期を避けるので迷惑」という飲食店経営者の話を聞いたような記憶があります。

しかしそういう時でも諦めずに状況に合わせた営業をすることが大切で、今週、遠方に帰る人が少なそうであれば営業する車の向きに気を付けて、繁華街から繁華街への送りを繰り返すような効率のいい方法を取るべきだと思います。勿論ロング連発が最高でしょうが、新宿~六本木~恵比寿~六本木~銀座~横浜でフィニッシュというような展開も私にとっては最高です。


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  • 8/13(土・お盆休み) 累計270乗務目
  • 税込売上:約44,000円
  • 税抜売上:約40,000円
  • 回数:30回
  • 走行距離:201km
  • 実車距離:95km
  • 実車率:47.3%
  • 出庫時間:7:35
  • ハンドル時間:13:55
  • 21:21時点売上(於勝どき):23回 約29,000円(流し8付待14無線1)
  • 以降帰庫まで売上:7回 約15,000円(流し1付待5無線1)

効率よく税込5万円弱の売上を目指しましたが、考えが甘かったようです。 付け待ち中心に、体力の消耗を抑え楽々と税込5万円弱の売上を達成する目標でしたが、付け待ち時間が非常に長く、ハンドル時間も短くなり結局目標未達で終わりました。

その理由を考えると、11日祝日に続き、この13日は帰省ラッシュの第2のピークであり、ここからUターンラッシュが始まる15日までは都心部では都心在住の人が最も少なくなるので、タクシーに乗り慣れていない方の乗車はあっても、いつも正規乗り場やなんちゃって乗り場から乗車する乗り慣れている乗客が少なくなっていたのではないかと考えられます。

それは付け待ち時間の長さだけではなく、殆どの客が現金払いだったことからも感じられ、前回出番の祝日でさえ、現金ではなくカードや交通系IC、タクシーチケットでの支払いは35件中12件程ありましたが、この出番では30件に対し、交通系IC4件で残り26件は全て現金払いでした。

そんな中、会社平均売上は前回の11日祝日よりは高く、できなかった私としては意外でしたので理由を考えてみると、タクシーに乗り慣れている方々が少なく、付け待ち営業では苦戦するものの、休んでいる運転手も多く、11日よりは空車タクシーも少ない中の観光客需要やイベント客需要が結構あったのではと考えられます。

よって今回のような連休中日の営業で売上を高めたいと思うならば、技術を駆使しての流し営業と、イベント情報を調べて、例えばコミケのように多少の移動時間と距離はかかってでも向かうこと、そして時間帯ごとにどこに需要が発生するかの引き出しを持っていることが必要かなと思います。

私としては翌日朝の帰省に備えて、事故防止と体力の温存が最優先課題だったので、いつも通りの、走り回らず慣れたポイントでの付け待ち中心の営業を最後まで貫きましたので、それではこの最悪とも言える結果も必然であり、むしろ安全にそこそこの売上となってよかったと、結果を肯定的に受け入れなければと思いました。

あと、助手席シートとセンターコンソールの間に携帯電話の忘れ物が挟まっていて、それを届けるのに30分ほどロスしましたが、ありがたいことに謝礼として2,000円頂きましたので、これを売上換算で3,000円弱と考えると、約47,000円の売上をあげたのに相当するので、楽して目標に近づけてよかったとも考えられます。


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